わきがを疑ったらカウンセリングを受けるのがおすすめ
自分がわきがかもしれないと疑ったとき、誰に相談していいかわからないものです。
わきがは家族や友人に聞くのも気が引ける、デリケートな問題なのです。
自分自身が聞きにくいのはもちろん、周囲の人も指摘しづらいでしょう。
このようなとき、第三者である医師のカウンセリングを受けるのはおすすめです。
多くのクリニックでは、カウンセリングをしっかり行って診断してくれるため、わきがであるかそうでないか、的確に指摘してくれます。
ここで、わきがでないと診断されれば気が軽くなりますし、わきがと診断された場合は治療も検討できます。
わきがレベルを5段階で診断してくれる
わきが治療を行っているクリニックでは、カウンセリング時にわきがレベル診断を行ってくれます。
いわゆるガーゼテストと呼ばれるやり方で、ガーゼをわきに挟んで5分程度軽い運動を行って汗をかき、その後ガーゼについた匂いをチェックします。
このガーゼテストでは、わきがレベルを5段階で診断します。
ほとんど匂わない状態がレベル1、ガーゼを持つだけで匂いがわかる状態がレベル5です。
わきが治療が必要であるレベルは、ガーゼを鼻に近づけたときに匂いがするレベル3くらいからとされています。
もしわきが治療を希望する場合は、わきがレベルによって治療方法が異なるため、どのような治療を行うか医師とよく相談し、納得してから治療を受けましょう。
カウンセリングだけでもOK
クリニックでカウンセリングを受けたからといって、必ず治療しなければならないわけではありません。
クリニックのほとんどは、カウンセリングを受けるだけでもOKとしているのです。
このシステムを利用し、複数のクリニックでカウンセリングのみを受け、自分に合った治療方法の提案をしてくれるところ・親身になってくれるところなどを選ぶことができます。
カウンセリングやガーゼテストは無料で受けられるクリニックも多いため、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
カウンセリング料がかかるクリニックもあるので注意
わきが治療におけるカウンセリングは、大半のクリニックが無料としていますが、中には有料であるところも存在します。
カウンセリングの内容は無料のところと大きくは変わらず、そのクリニックの料金設定として有料としていると考えるといいです。
カウンセリングが有料だからといって多額を巻き上げるクリニックとは限らず、逆に料金を明確にしている分良心的ともいえるでしょう。
無料カウンセリングを行っているところでも、悪質なクリニックでは強引に治療を勧めたり、カウンセリングが無料である分治療費が高かったりといったケースも見られるのです。
有料カウンセリングでも、費用は1000円前後です。
カウンセリングを受ける際は、有料か無料かにあまりこだわらず、見積もりを出してもらって治療そのものの費用を検討しましょう。