病院が行っているわきが治療後のアフターケア

痛み止めの処方

どのようなわきが治療でも、術後には大なり小なり痛みが残るものです。
そのため、病院でわきが治療を受けた場合は痛み止めの薬を処方してもらうことができます。
皮膚を切る外科手術を受けて痛みがある場合でも、痛み止めによって術後の痛みをコントロールすることが可能です。
また、皮膚を切らない治療方法では術後の痛みは軽度で済みますが、気になる場合は痛み止めの量を変えてもらうなどの対応を受けられるのです。

痛みへの耐性は人それぞれですから、痛みをどのように感じているかは医師に気兼ねなく相談しましょう。
薬によって痛みを軽減することができるのは、医療機関ならではです。

治療後の診察

わきが治療の後も、経過観察などのために診察をしてくれる病院がほとんどです。
わきが治療は少なからず体に負担をかけるものですから、きちんと診察を実施し状況に応じた薬の処方や家でのケアのアドバイスなどを行ってくれるのです。
特に、皮膚を切る治療を受けた場合は傷の経過や合併症などが気になるところです。
そのため、病院ではこまめな通院を患者に指示し、その都度適切な処置を施します。
また、切らない治療を受けた場合にも、経過観察として診察してもらえることが多いです。

皮膚を切るわきが治療の後のケア

皮膚を切るわきが治療を受けた場合、皮膚に血腫ができることがあります。
このようなとき、治療翌日~2日後の診察で血腫を取り除きます。
また感染症が起こっているときにも、化膿止めなどの薬の投与で症状を抑えます。
また、抜糸後にも傷口をケアするために塗り薬を処方してくれるところもあるのです。

その他、皮膚を切る治療を行っている病院では入院が可能な場合もあり、抜糸までの安静期間を静かに過ごすことができるほか、傷口の経過もこまめに見てもらえるため安心です。

治療後の各種相談や再治療

切らないわきが治療など、治療後の通院が絶対ではない場合でも、病院によっては治療後に定期的な診察を行い患者の相談に乗っているところがあります。
その期間はだいたい3ヵ月~半年先くらいまであり、長期的にアフターケアを受けられるのです。
その間、患部について気になることがあれば相談できますし、通院する必要を感じずともメールで相談を受け付けている場合もあります。
長期にわたって見守ってくれていると、患者も安心できるでしょう。

また、治療で思うような結果が出なかったときには、再治療をしている病院も見られます。
料金は無料~通常の半額程度などそれぞれですが、初回より安い金額で治療を受けられることが多いです。
もし万が一、治療に満足できなかったときにも安い金額で再治療を受けられるのは嬉しいところです。