ビューホット治療なら痛くないって本当?

最新のわきが治療法

わきが治療の手法は、現在もなお進化しています。
その中でも最新鋭の治療法として注目を集めているのが、ビューホット治療です。
従来のわきを切開してアポクリン腺を切除する手術ではなく、メスを使わない治療法です。
36本の細い針を使ってスタンプする形で、熱の力を利用してアポクリン腺を破壊してわきがを根治していきます。
従来の手術と比較して、痛みのほとんどないわきが治療法として注目を集めています。

麻酔とクーリングで痛みはほとんどなし

ビューホット治療の場合、実際に施術を始める前に麻酔が施されます。
ですから治療中に痛みを感じることはありません。
注射による局所麻酔を使いますが、注射の痛みが心配という人もいるでしょう。
そのような人のために、麻酔クリームを注射する前に施してくれるところもあります。
クリームで痛みの感覚がマヒしたところで注射を打つので、痛みを感じることはまずないでしょう。

やけどの心配もなし

わきが治療の中には、ビューホット治療のような熱を使ってアポクリン腺を破壊するアプローチは以前にもありました。
しかし患部に照射するときに余分な熱の溜まってしまう恐れがありました。
その結果、熱傷を起こすリスクがどうしてもありました。
しかしビューホット治療の場合、均等に熱を与えることで効率的にアポクリン腺の破壊が可能です。
しかもクーリングプレートという特許技術が用いられています。
熱を照射するときに同時並行で皮膚を冷却することができます。
わきの下に熱の溜まる可能性が低く、熱傷の危険性が大きく減少しました。
痛みだけでなく、肌トラブルのリスクも軽減できました。

傷跡もほとんど残らない

手術と違って、ビューホット治療はメスを使わないわきが治療です。
このため、傷跡の残る心配がほとんどといっていいくらいありません。
複数の細い針を使ってスタンプする方式なので、治療直後は赤いポツポツの残る可能性はあります。
しかし時間が経過すると徐々に消えていきますので、あまり心配する必要はありません。

本当に痛みはないのか口コミを検証

わきがの治療のために、ビューホット治療を利用したという人の意見もインターネット上でしばしば投稿されています。
その意見を見ると、痛みを感じたという意見はほぼありませんでした。
中には痛みを感じたという意見も確かにあります。
しかし「チクッ」とした感覚程度で、我慢できないレベルの痛みではなかったというのが、ほとんどでした。
麻酔も使えるので、術中の痛みはまず気にする必要はないと思っていいでしょう。