わきが治療って人にバレるもの?

切らない治療ならバレずに済む

わきがの治療を受けるにあたって、家族や周りの人に内緒でお願いしたいという人もいるでしょう。
最近ではミラドライをはじめとして、メスを使わずにできるわきが治療もあります。
傷跡が残らないですし、日帰りでできる施術なので周りにバレる心配はまずないでしょう。

手術であればバレる可能性も

わきが治療の中には手術もあります。
わきの下の皮膚を切開して、わきがの臭いの元であるアポクリン腺を切除する方法です。
この場合、切開した患部をガーゼなどで圧迫固定しなければなりません。
例えば家族と同居している場合、裸になったときにガーゼを見られればバレる危険性は高いです。
また医療機関によっては、手術後しばらく安静にするために入院するように言われる場合もあります。
家族と同居していると入院について相談しなければならないので、内緒で治療するのは難しいでしょう。

未成年者は保護者の同意が必要

未成年者でわきがに悩んでいて、早く治したいと思っている人もいるでしょう。
未経験者で自分で稼いでいて、費用を自分で負担する場合でも治療に関する同意をする際に保護者の同意書が必要です。
ですから未成年者が家族に内緒でわきがの治療をするのは難しいです。
また特に手術の場合、わきの下を固定するので不自然な姿勢になりがちです。
家族と相談して、わきが治療することを理解してもらってからクリニックを受診するといいでしょう。

支払いでバレることはある?

わきが治療で自由診療を選択した場合、それなりにまとまった費用を捻出しなければなりません。
その場合でも多くのクリニックで分割払いに対応しているので安心です。
医療ローンといって、何回かに分けて代金を支払う方法です。
医療ローンの場合、皆さんの口座から自動引き落としする方式なら家族に内緒で利用できます。
その他にはクレジットカードによる支払いに対応しているところも少なくありません。
カードの分割払いやリボ払いを選択すれば、一括で費用を支払う必要はないです。
ただし自宅に明細書が届き、ほかの家族が目にすればクリニックで治療を受けたことはバレるかもしれません。
ペーパーレスのWeb明細にしておけば、まず明細書を見られる心配もないでしょう。

理解してもらうことも大事

家族や周りの人に内緒でわきが治療を進めることは以上で紹介したように方法によっては可能です。
しかし「バレるかも?」と思って常にビクビクしているのはよくありません。
わきがの治療をすることは決してやましいことではないです。
家族など周りに相談した方が協力も得やすく、余計なことを気にせずに治療に専念できます。