わきが治療の費用内訳
わきが治療にかかる費用に関して、気になるという方も多いでしょう。実際にわきがはコンプレックスの中でも、特に多くの方が悩まされているものです。日本人は比較的わきがの人も少ないですが、少数派がゆえにコンプレックスになってしまうことも多いのです。そんなわきがは治療することが可能ですが、どうしても無料でおこなうということは難しいです。治療は有料となります。しかし、その費用の内訳はどのようになっているのでしょうか。まず、病院やクリニックに共通していることですが、初診の場合は初診料が必要となります。多くの場合はカウンセリングが無料となっていることもありますが、実際に診療料に含まれていることもあるかもしれません。その他、実際にわきが治療をする場合は、手術や施術の内容によって治療の費用も変わってきます。内訳をしっかり医師に説明してもらって、納得できた場合だけ治療に入っていくようにしましょう。
わきが治療の費用相場
わきが治療は方法によって費用も大きく違ってきます。保険適用の場合は5万円前後で済むこともあれば、自由診療の場合は50万円前後かかることもあるのです。両脇の施術で保険を適用できる方法だった場合、治療費は数万円で抑えることも可能です。ただ、もともとわきがは病気として認定されているわけではないため、多くの場合は自由診療となっています。自由診療の場合は病院・クリニック側が自由に治療費を設定できるため、数十万円前後になることが多いです。つまり、保険適用なのか自由診療なのかによって、大きく変わってくるということです。費用相場に関しては、細かな点も医師に相談しておき、その上で決めるようにしてください。ちなみに、保険適用ができる代表的な治療方法としては、皮べん法があります。皮膚を切開してアポクリン腺を除去する方法で、効果は大きいです。その他、自由診療の場合はミラドライ法やクワドラカット法、超音波法などがあります。それぞれ方法によって費用相場も変わってくるので、まずはカウンセリングをしっかり受けてください。
費用は条件によって変化
わきが治療で入院が必要となるということは少ないですが、場合によっては入院が必要となることもあります。そうなった場合、治療費とは別に入院費も必要となってきます。さらに、日帰りで治療が可能だった場合も経過観察が必要となることもあるかもしれません。そうなると、術後も数回の通院をおこなうことになり、その際に費用がかかることもあります。それらのトータルでの費用を考慮した上で、治療を進めていくことが必要です。