わきが治療に痛みがあるかどうか
わきが治療を受けようと思っている方は、やはり痛みがあるかどうか気になるかもしれません。わきが治療の仕組みとしては、原因となっているアポクリン腺の働きを抑止するというものが多いです。アポクリン腺を除去すれば、あのわきが特有の匂いの原因を解消することができます。しかし、アポクリン腺は脇の内部にあるため、当然のように除去する場合はメスを入れることが必要です。そうなると、皮膚の切開が必要となってくるでしょう。近年は方法も多々あり、実際にはメスを入れない方法もあります。しかし、どうしても脇を切開したり穴を開けたりすることが多くなるため、痛みをまったく感じないようにすると言うことは難しいです。局所麻酔や痛み止めによって術中や術後の痛みを感じなくすることは可能です。ただ、身体への負担は少なくともあるということを知っておくことが重要となります。
わきが治療の痛みを軽くする方法
わきが治療の痛みを軽くするためには、まず自分の体調を整えるようにしてください。体調が整っていない状態だと過敏になってしまって、痛みを感じることも多いです。まずは治療の前に体調を整え、食事や睡眠もしっかりと確保するようにしてください。手術・施術当日は医師の指示を参考に、あまり緊張せずに治療に挑んでください。また、わきが治療でどうしても痛みを感じたくないということであれば、方法も工夫すると良いです。わきが治療では皮べん法という皮膚を切開する方法がメジャーです。ただ、痛みを感じることもあるため、他の治療方法を選ぶという方もいます。例えば、自由診療で受ける場合は、クワドラカット法というのがあります。これは傷口も最小限に抑えられるため、痛みも最小限に抑えることが可能です。人によっては痛みをまったく感じないという方もいるかもしれません。選ぶ方法によって痛みの感じ方も違ってくるので注意してください。
局所麻酔と痛み止めを有効活用
どうしても痛みが怖い場合は、医師に局所麻酔をしっかりとおこなうように伝えてください。医師もそれは理解しているので、局所麻酔も徹底してくれます。また、手術や施術を受けた後は敏感になってしまうこともあるので、痛み止めに関しても処方してもらうとよいです。そうすれば、痛みに関しても対処が可能です。その他、術後は激しい運動やトレーニング、長時間のお風呂やシャワーを避けるなど、注意点をしっかりと守れば心配ありません。