痛くない治療
わきがの治療をしたいと思っている人で、可能な限り痛くない治療法を選択したいと思うことがあります。多くの人が安心して治療をしたいと思っています。できることなら痛くなくて傷跡が残らない身体に優しい治療法を選びたいという気持ちは誰でも持っています。自分がわきがの治療をしたいと思ったときに、どのような痛くない治療法があるかを理解することはとても重要になります。そして痛みを感じなくさせるために、わきがの治療と麻酔は深い関わりがあります。どのくらいの痛みがある治療なのかを、治療前のカウンセリングでしっかり確認してください。
ミラドライ
わきが治療で痛みを伴わない代表的な治療法に「ミラドライ」があります。これは切開することなく治療をすることができます。わきが治療というと切開しなければいけないイメージをもたれている人もいますが、ミラドライは「切らない治療法」として広く知られています。マイクロ波のエネルギーを効率良く利用しながら、汗腺をターゲットにして照射します。ミラドライで治療をすると汗腺が再生しないメリットがあります。そのために長期間高い効果を実感することができます。ミラドライは刺したり切開することが無いので、わきが治療で一番痛みを伴わない治療法です。
レーザー治療
痛みを感じないで治療をすることができるレーザー治療は、局部麻酔をするので痛みを感じることなく治療をすることができます。手術後も腫れや赤みが出ない治療法になります。レーザー治療は他の治療法と比べても身体への負担を軽減させることができるメリットがあります。当然痛みを感じないで安心して治療をすることができるので、多くの人がわきが治療をするときにレーザー治療を選択しています。レーザー治療は完全に痛みを軽減させることはできませんが、麻酔で対処することができるということを理解してください。
麻酔をするということ
自由診療で提供されている治療法を中心に、昔に比べて痛くて我慢できないというような治療法が減ってきています。子供でもわきが治療ができるように、上記で解説したような治療法は痛みを最小限に抑えることは可能です。しかし原則として今でも少なからず麻酔を使う治療法が一般的です。全身ではなく部分麻酔やクリーム麻酔であっても、しっかりと痛くないように処置をしてから治療をします。完全に痛みが無いということではありません。痛みの大小は必ずあるということを理解してください。それでも身体への負担を抑えたいなら痛みが少ない治療を選ぶことをおすすめします。