わきが治療は痛い?痛くない?

わきが治療にはどのようなものがある?

わきが治療において、まず大きく分ける方法としては保険適用か自由診療かという点です。保険適用の治療方法として有名なのが皮べん法です。皮べん法というのは、皮膚を切開して原因となるアポクリン腺を除去する方法となります。自由診療の治療方法として人気なのが、ミラドライ法やクワドラカット法、超音波法です。ミラドライ法とは、専門の電磁波を用いてアポクリン腺の働きを抑止する方法となります。クワドラカット法は特殊な器具を使うことで、傷口も最小限に抑え、痛みや傷痕も残らないように極力配慮された方法です。超音波法は、アポクリン腺に超音波を照射することで、その熱で焼くという方法になります。どの方法も魅力が大きく、保険適用や自由診療に関わらず、多くのわきが患者の方が利用しています。わきがというのは病気としては認識されていないため、わきが患者と呼ぶのは抵抗があるかもしれません。しかし、わきがになってしまっている本人は、やはりコンプレックスを感じていることも多いです。まずはわきが治療の方法を知り、その上で、どのような方法を選んでいくか決めていくことが必要となります。

わきが治療は痛い?痛くない?

わきが治療で最も気になることの1つと言えば、やはり痛みがあるのかないのかという点です。正直なところ、痛いか痛くないかという点は治療を受ける患者ごとに違ってきます。また、治療方法によっても変わってきます。当然、わきが治療ではアポクリン腺を除去する必要があるため、局所麻酔などは活用することが決まっているのが特徴です。そのため、手術中や施術中に痛みが発生するということはほとんどありません。ただ、方法によっては皮膚を切開したり、注射したりするため、痛みを伴うことも「ない」とは言えません。事実、術後に痛みを感じるという方もいるなど、その感じ方は人によって違ってきます。どうしても痛みに弱いということであれば、痛みを軽減できる方法を見つけていくことが必要となるでしょう。近年は痛みを極力感じないようにしてくれる方法もあるため、それらの選択肢もあると便利です。

痛くないおすすめの治療方法

皮べん法は皮膚を切開してアポクリン腺を除去するため、傷口も大きくなりがちで痛みを伴うことがあります。痛み止めなども処方してもらえば安心ですし、保険適用となるので選びやすいですが、痛みが怖いなら他の方法もおすすめです。例えば、自由診療の場合は手術や施術のクオリティが高いため、痛みが少ない場合もあります。例えば自由診療の中でも人気が高いクワドラカット法は、痛みが少ないです。クワドラカット法は4mmの特殊な器具を使って治療をするため、傷口も小さく痛みもほとんどありません。それでいて匂いの取り残しや再発を避けることができ、より高い効果を発揮できます。近年は大人だけではなく子供も利用している方法なので、わきが治療が怖いという方はクワドラカット法がおすすめだと言えるでしょう。また、その他だと超音波法やミラドライ法もおすすめです。

医師とのカウンセリングが重要

痛くない治療を望むのであれば、しっかりと医師とカウンセリングをするようにしてください。医師も極力痛みに関しては残らないように対応していますが、それでもアポクリン腺を除去するためには必要な手術・施術も多いです。わきがの原因であるアポクリン腺をどうにかしなければならないため、どうしても手術・施術は皮膚を切ったりすることもあります。それらの点も、より医師と相談して決めるようにし、その上で対応するようにしてみてください。事前に「痛みに弱い」ということを伝えておけば、ある程度治療の際には考慮してくれるかもしれません。まずは信頼できる医師を見つけることも重要です。